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奇想、宇宙をゆく―最先端物理学12の物語
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| 商品カテゴリ: | 物理学,化学,数学,地学,科学,学習,知識
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| セールスランク: | 267637 位
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| 参考価格: | ¥ 2,415 (消費税込)
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題名に「マイナー」の文字を付けて下さい
一歩間違えればトンデモ本である。常に先端の科学は異端扱いされると言うが、この本は将来先見の書として扱われる日が来るのだろうか。
何しろ扱っている題材が以下のようなものである。「逆流する時間」、「多世界解釈」、「波動関数の謎」、「タイムマシンとしての世界」、「ミラー・ワールド」、「10次元時空」、「ET論」等。これではSFの世界と変らない。
各論を書いている人が実際に量子論や宇宙論を研究しているらしいので、まあ我慢できるが、本の副題は「最先端「マイナー」物理学」として欲しかった。
最先端という言葉に弱いんだな〜^^;
ライターの聞きかじりを、翻訳で読んでいる素人の自分が、「ほぉ〜」と言ったり、「おいおい」とつっこんだりして楽しめるレベルの内容。最先端というくらいなんだから、専門家自身もああでもないこうでもない考えてるところなんだろうし^^ 野球やサッカーにも解説者がいて、そのコメントを楽しむのと一緒なんだろうと思う。上原が投げて江川が解説して徳光さんが突っ込み、それを聞いて笑ってるって感じ。
リファレンスつけてくださぁい・・・
みなさん酷評されてますねえ。たしかに翻訳がまずいせいで論旨がネジくれていたり、抱腹絶倒の訳がされているところも多々ありますが、それでもなお、俺にとってこの本の内容はじゅうぶん面白くて刺激的でした。ただ、この本には翻訳のまずさにも増してまずい最大の欠点があります。それは、紹介されている理論の詳細を知るためのリファレンスがいっさい示されていないことです。なんとかしてくれ〜。
期待はずれ
まず、訳が悪い。不注意な誤植が多い上に、訳者が原書の内容をよく理解していないものだから、適切な接続詞や時制が選択されておらず、論理展開が非常にわかりづらくなっている。その上、内容を理解していればあり得ない誤訳(肯定と否定が反対になっていたり)が散見され、非常に興醒め。 加えて、原著者自身が奇想天外な理論を表面的にしか理解していないため、精緻な分析や説明がなく、読んでいる方は、単に底の浅い、思いつきのアイデアを聞かされているだけの感がぬぐえない。 新聞の書評にだまされた気がする。 アーリックの『トンデモ科学の見破りかた』の方が、ずっと質が高かったと思う。
読んだら、がっかり。
読売新聞に出た書評がすごかった。現代物理学の最先端の不思議理論のオンパレード。これは読みたい、と思わせた。読んでみたら、がっかりした。たしかにそういう内容にはなっているが、知的刺激に乏しい。突飛な理論が、真剣に正統派科学者たちによって語られているが、疑問が氷解していくスリリングさがない。それぞれの科学者たちが勝手に理論をあみだしているという印象を出ない。著者もそれほど理論を深く理解していないので、次から次に紹介するだけで、それぞれの連関性も希薄だ。これだったらテーマは異なるが、科学ドキュメントとしてワールドロップの『複雑系』や、グリックの『カオス』、あるいは地質学から地球における複数の高度文明の存在を説いた『ボイス・オブ・ロックス』の方がよっぽどましだ。予告篇だけで完結しているような映画みたいなものだ(本のタイトルは申し分なくキャッチ−だけど)。もっとも相対性理論と量子学は、ニュートン力学のように、目に見える日常世界を対象としていなくて、惑星規模の事柄や、超ミクロの世界を論じていることが問題になっている。そこでは神秘が現実化しているという科学のパラドックスが発生している。ここの大元を問題にしているだけに、論理が現実味を持って、説得力を持ちながら知的に刺激されるところまではいかないのが実情だ。そこで、例のとんでも本の世界が登場する。『奇想』に書いてある理論も一種のとんでも理論なのだが、中途半端な説明に終止している。この読んだ後の欲求不満をどこで解消するか。100のとんでも理論の中に、たったひとつ、本物のとんでも理論があったならば、それが「事実」ということになる。事実が、明らかに、人智を超えたとんでも理論の中にあることだけは、確かなのだから。
春秋社
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